猫の歴史 |
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猫の歴史は約9500年 |
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猫の歴史は、約9500年。 猫が最初に人に飼われたのは、 約9500年前のキプロスと言われている。 人と猫の歴史は、想像以上に長い。 その頃の人々にはもちろん、ペットという感覚はない。 主に害虫や獣駆除の役割で飼われていたらしい。 現在のような純粋なペットという意味では、 19世紀になってから。そう考えると、 人と猫の関係は、まだまだ短いと言えるかもしれない。 いずれにせよ、猫の歴史は、 人との関わりの中から生まれてきた。 |
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5世紀頃、インドから仏教の伝来と共にシルクロードを経て中国に持ち込まれた「イエネコ」。やがて、仏教の教えを説く教典がネズミにかじられないように、一緒に船に乗せられ、日本へやってきます。当時のネコは中国から来たので「唐猫」と呼ばれ、その数はごく少数だったとか。 日本で飼い猫についての最も古い記録が、平安時代に書かれた「宇多天皇御記」。宇多天皇が宮中で黒猫を大切にしていた様子が書かれています。また清少納言の「枕草子」には、一条天皇が猫を溺愛しいていたことが書かれ、猫を飼うことは平安貴族の習慣だったようです。 「ねこ」と呼ばれるようになったわけには、いろいろな説があるようです。よく寝る小さな動物「寝子」から「ねこ」になった。ネズミ説は、「ねずみをこのむ」から「ねこ」。あとひとつは、中国から高麗経由でやってきたので、「寝る高麗」が「ねこ」になったというもの。いずれにせよ、よく寝ることには変わりないようです。 「哺乳網食肉目ネコ科ネコ属イエネコ種」と言います。なが〜いですね。学名は、「Felis cautus Linnaeus,1758」。Felis(フェリス)はラテン語で、ネコ属。 cautus(カトス)は新ラテン語で、ネコ。Linnaeus,1758は、リンネという学者が、1758年に命名したという意味。へー、なるほど。
猫は、けものへんに「苗」と書きますよね。古代の中国では、ねこを稲穂の精霊と考えていたらしく、つまりは農民にとっては農作物の「苗」などをねずみから守ってくれる動物だったわけです。それで「猫」というわけ。 もともとエジプトでは、ライオンが信仰の対象でした。でも考えてもみてください。ライオンを飼いならすのは至難の業。そこで、同じねこ科の「イエネコ」が選ばれたと言われています。紀元前2000年頃のこと。ねこのミイラも多く発見されていて、その神格化の様子がわかります。 中国の隋(581〜619)の時代には、猫鬼(びょうき)と呼ばれるネコが、人に化けたり人を殺したりという伝説があります。日本では平安時代以降、猫が一般的にも知られるようになり、こうした伝説も広がったようです。鎌倉時代の「明月記」には、奈良に大きな猫股があらわれ、ひと晩で7〜8人に噛みついたという「猫股伝説」が記されています。 |
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