猫のことわざ


                 
                                                 

猫のことわざには、なるほどの理由がある


猫のことわざには、なるほどの理由がある。

猫のことわざって、なるほどというものが多い。
私たち人と長く生活を共にしてきた猫だから、
その様子からさまざまな言葉や
ことわざが生まれてきたのだろう。
ただね、悪い意味の言葉も多いんだね。
たぶん、猫って気ままだから、
人が良かれと思ってしてあげたことが通じなかったり、
プイっと、どこかに行ったりするからではないかな。
まあ、それが猫の魅力なんだけど、
そんな様子から比較的悪い意味の猫のことわざ
出来た気がするんだけど。


【猫舌】

猫のように、熱い食べ物が苦手なこと。また、そのような人。猫は獲物の体温くらいまでの温度しか口にしない。そこからきた言葉。

【猫背】

猫の背骨を曲げた姿勢から、首が前に出て背中が曲がっていること。

【猫の目】

とても変化しやすいこと。猫の瞳が光に合わせて大きさが変わることから。

【猫っ毛】

柔らかい毛のこと。猫の毛には防水効果がなく、とても柔らかいことから。

【猫の額】

場所が狭いことのたとえ。猫は目や耳の割合が大きく、額がないように見える。

【猫に鰹節(かつおぶし)】

猫のそばに好物である鰹節を置く、すぐとられてしまう。つまり油断できないこと。

【猫に小判(こばん)】

価値のわからない者に高価なものを与えても無駄であるとの意味。

【猫にまたたび、お女郎(じよろう)に小判】

大好物のたとえ。また相手の機嫌をとるのに一番効果のあるもののたとえ。

【猫の首に鈴をつける】

「イソップ物語」から。鼠が猫の首に鈴をつけるのは至難のわざである。できない相談のたとえ。

【猫の子一匹いない】

全く人影のないこと。昔は外で猫の子の鳴き声がするのは当たり前だったのだろうか。

【猫の子を貰うよう】

縁組などが手軽・無造作に行われるさま。今は猫の子を貰うのはけっこう大変。

【猫の手も借りたい】

きわめて忙しいさまのたとえ。ただあまり猫を馬鹿にしてはいけない。

【猫も杓子(しやくし)も】

なにもかも。だれもかれも。猫が人の生活にとけ込んでいたからこその言葉。



【猫をかぶる】

本性を隠しておとなしそうに振る舞う。猫がおとなしく寝ている時と狩りをしている時の差が激しいところから。

【借りてきた猫】

自分の家では好き勝手に振舞っても、他人や目上の人の前では非常におとなしい。猫は環境が変わるとおびえてじっとしていることが多いことから。

【猫可愛がり】

悪いことをしかりもせずに、やたらと可愛がること。

【猫なで声】

猫に話すときは、声のトーンを上げがち。そんな優しいふりをして相手の機嫌をとるような声のこと。

【猫ばば】

猫は自分の尿や糞に砂をかけて隠す事から、犯罪を隠して拾ったお金を自分が貰ってしまったりすること。

【猫股】

化け猫伝説の代表的存在。巨大でしっぽの先が二つに分かれている。

【猫まんま】

かつおぶしをご飯の上に乗せ、醤油や味噌汁をかけた物。粗末なごはんの意味も。

【泥棒猫】

よそのモノをこっそりと盗むさま。昔は知らない猫に食べ物を盗まれることが多かったのかも。





      
 



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